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ありのままでEESa!(いーさ)と言える環境を

こんにちは。

一般社団法人CialFrame(シャルフレーム)あつしです。

活動をはじめて17年目を迎え、SDGsの取り組みも含めてLGBTが世の中のスタンダードになっていくことを目的として、セクマイ(LGBTQ)の方を含むすべての方々が安心できる環境を作る為に活動を続けています。


私自身は、LGBT当事者でゲイという立場で活動を続けていますが、17年前のLGBTという言葉が日本にまだなかった時代からみると、個人的な感想にはなりますが、今はとっても生きやすい社会環境に変化してきたなっと感じています。



もちろん、まだまだ、苦労の多い環境であることは間違いないですが、日々変化していることがLGBT当事者としてとっても嬉しく思っています。


虹の架け橋クラブで私が実現していきたいと思うことは、NPO法人日本セクシュアルマイノリティ協会の掛け声になっている「ありのままでEESa!(いーさ)」と言えるような環境を作っていくことです。


20年前に私が大学の友人、吉美さんとこうすけさん、勝呂さんにカミングアウトしたことから、すべてはスタートしました。

私の友人であり、一般社団法人CialFrameの代表を務める吉美さんが作ってきた、一般社団法人CialFrameとNPO法人日本セクシュアルマイノリティ協会の活動をもっと多くの方々に知ってもらい、多くの仲間が集まり活動できる環境を虹の架け橋クラブでは実現していきたいです。


代表である吉美さんは、ご家族に障害を持たれる方がおり、幼少期に「ご家族にとってより良い環境を求め、日本全国を転々としてすごされた経験」から、このマイノリティの経験を生かすため、「だれにとっても安心で過ごせる環境」を作ること常に考えていました。

こうした経験と、私自身のカミングアウトが融合してできあがったのが、今の一般社団法人CialFrameとNPO法人日本セクシュアルマイノリティ協会です。


すべてをゼロから築きあげてきた吉美さんの想いをカタチにすることが、私がここで活動する理由です。ずっとサポートしてくれているこうすけさんや、吉美さんの家族に対しても、感謝しています。


LGBT当事者の方も、そうではない方も、すべての人にとって「安心」できる環境を作り上げることを目指してこれからも活動を続けていきます。


吉美さんは、LGBT当事者ではありません。カミングアウトしていない私を守る意味で、代表として表に立って活動を続けてくれました。

LGBT当事者ではない吉美さんは、色々なことを、LGBT当事者の方、そうではない方から言われてきたと思います。心無いことをたくさん言われたと思います。実際、私も吉美さんに心無い言葉を投げかけられているところを何度も見てきました。


それでも、意見も受け止めつつ活動を続け、表に立ち続けてくれた吉美さんに感謝の気持ちでいっぱいです。


これからは、多くの仲間と共に、吉美さんが思い描く、「だれにとっても安心できる環境」を仕組みとして世の中に作っていきたいと思っています。




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