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「Make New」を進めていく


 EESa!虹の架け橋クラブ

今期キャプテンを務めております樋口智紀と申します。

 

仕事としては、弁護士をしています。

 

弁護士となって2年目

刑事弁護として

警察署で身柄拘束をされている男性の弁護を担当することになったのですが

その男性がゲイの方で

その男性にどのような言葉を投げ掛ければよくて、

逆にどのような言葉であったら傷つけてしまうのか、

というのが全く分からず、

果たして適切な弁護ができていたのか、疑問を持つことがあり、

これをきっかけとして

LGBTQの学びを深めたいと思い、虹の架け橋クラブで活動をしています。

 

虹の架け橋クラブでは

今「Make New」というキーワードを使っています。

「Make New」とは、今皆さんが提供している商品・サービスに

+1(プラスワン)をすることです。

今ある商品・サービスに新しい付加価値や新しい視点、

新しい要素を追加することによって、

新しい商品・サービスを創る!というキーワードです。

 

私は「Make New」を創るためには「自・相・環」が必要だと考えています。

何かというと

①自分自身=自分自身が勉強・学びを得ることによって新たな商品・サービスを創る。

②お相手=他者・ビジネスパートナーを知ることによって新たな商品・サービスを創る。

③環境=「Make New」を創る・創りやすい環境を創る。

ということです。

 

①については、LGBT基礎理解検定などの学びの制度があります。

また、これら3つはバラバラなものではなく相互に関連しているものだと思います。

例えば、

ビジネスパートナーの話を聞くとによって自分自身勉強になったとか(②→①)

「Make New」を創る環境に身を置いたことによって、新たなビジネスパートナーに出会えたとか(③→②)

があるかもしれません。

ただし、環境(③)は、貰えるものではありませんし、勝手にあちらから近寄ってくることもありません。

環境も自分自身から近寄っていく、自分たちで創っていくことが必要だと思います(①→③)

 

虹の架け橋クラブの定例会は③にあたるかな、と思います。

今期はこの「Make New」をさらに進め、

「Make New」を創る定例会を作り、他者・ビジネスパートナーを知る機会、自分自身の学びを得る場、にしていきたいと思います。




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