皆様、はじめまして。
私は「EESa！虹の架け橋クラブ」副キャプテンの玉津理沙です。 普段はダイエットサポーターとして皆様の美容と健康のお手伝いをしております。
私はシングルマザーとして２人の娘（小５、年長）と３人で暮らしています。近くに頼れる両親や親戚はいませんがいざという時には助けてくれる友達がいて、フルタイムで働きながら毎日楽しく生活をしています。
今でこそシングルマザーは珍しくはないですし、自治体の援助もありとても暮らしやすくなりました。ひとり親で育った先輩方からは、昔は差別的な意見や偏見からとても肩身の狭い思いで生活していた話しをよく聞きます。今ある生活は誰かが声をあげてくれたからこそできた結果なのだと思い、有難く援助を受け止めています。
ひとり親が珍しくはなくなると今度は逆に「優遇されているわりに主張が激しい」など、別の意味の偏見も増えてきた事を感じます。しかし、そこには漠然とした不安がお互いにあるのではないかと思っています。「私のできることは何だろう」と日々考えています。 子どもが小さいうちは働く時間にどうしても制限がでてきます。しかし、それもずっと続くわけではありません。日に日に成長し、自立していく子供たちは本当に頼もしく、元気をくれます。だからこそ、自分のできる事について考える時間を増やしていくことができました。
そんな中、「EESa！虹の架け橋クラブ」に出会いました。一人が大きな事をしなくても一人一人の活動が小さな波紋となり広がっていく。自分の限りある時間の中でできることがあるのかも知れないと思い、参加しました。
より知識を深めるためにLGBT基礎理解検定上級（LGBT検定）も受講しました。検定ではLGBTに関する知識はもちろんですが、性的マイノリティに限らず人との接し方の基本的な考え方などをワークを通じて勉強しました。まずは子どもとの関係づくりに役立ちそうだな♪と思いました（＾＾）
毎月行われる「EESa！虹の架け橋クラブ」の定例会では皆さんが活発に意見交換をしています。自分の中には無かった視点や考え方が飛び交っていて、改めて「十人十色」を実感します。 相手の意見を否定しないことはお互い安心できる場づくりになると思います。正しい知識を身につけて、人との接し方を学ぶことができる定例会は毎回とても勉強になります。
誰もが自分らしく居られる場所、それはひとり親であってもどんな人であっても安心して活躍できる場だと思います。そんな場所を増やしていけるような活動をしていきたいです。 より多くの皆さんと楽しい時間を共有できますように。どうぞよろしくお願いいたします。
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