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カウンセラーとしての活動を支えているもの

皆さん、こんにちは。三嶋です。

私は普段、働く方々に対する心理カウンセリングと、企業向けメンタルヘルス研修の講師をしています。



現在の日本では「LGBTQ対応をしていかなければならない、していきたい」と考えている企業はかなり多いものの、実際に取り組めている企業はさほど多くありません。


また2020年からのパワハラ防止法の施行でLGBTQの方も相談できる窓口を整える必要が出てきてからは、当事者の方だけでなく、人事部等からのご相談も受けるようになってきました。


正しい知識を学ぶことができ、また当事者の生の声も伺える虹の架け橋クラブは、私のカウンセラーとしての活動を下支えしてくれるものです。




個人的な話をすると、私には知的障害を持つ従姉妹がおり、子どもの頃には長く一緒に生活を送ってきました。

私自身もいわゆる一般的な家庭とは少し違った家庭環境で育ったこともあり、昔から(性的マイノリティに限らず)様々なマイノリティの方と接する機会は人よりも多めだったように思います。


そういった生育歴からなのか、

「人と違うことには価値がある」

「人と違う経験をすることは、その分人生が豊かということだ」

という価値観を持つようになりました。




虹の架け橋クラブは、どんな人にもウエルカムで開かれた雰囲気が強い場所です。

私は仕事の都合で参加できないことも多いのですが、そのような参加スタイルでも温かく受け入れてくれるので活動を継続しやすいです。


将来、性的マイノリティという言葉が必要なくなる世の中を目指して、少しずつでも自分ができることをしていこうと思っています。



公認心理師・SOGIカウンセラー®️ 三嶋千晶



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