私は、「人がもっと輝く瞬間に出会いたい」
そう思うからこそ、写真を、記念ヌードの撮影をしています。
私は日々、写真家として活動をしています。
記念ヌード撮影に関しては、
乳がんを患った方からのヌード撮影依頼をきっかけに、
サービスを提供開始をしたのが、
約9年前。
その後、今から約4年前、
一人のトランスジェンダーの方からのヌード撮影依頼を受けました。
そのお客様から、ヌード撮影を望んだ経緯などを聞かせていただくと、
当事者の方の感じる様々な感情に対して、
もっと知りたいと思う感情が芽生え、LGBTQへの関心が強くなっていきました。
―――
また、その後もトランスジェンダーの方々よりヌード撮影のご依頼をいただく事が続き、
「ありのままの自分でありたい」という、言葉にしない想いも感じる瞬間が何度もあり、
私に出来る事は何なのかを模索、追求する様になっていきます。
―――
もともと私は、写真撮影を通じ、その方も気付いていない魅力を捉え
可視化出来る様にする為に撮影をし、写真におさめています。
また、撮影現場は「自己表現」をしていただく空間でもあると考えています。
記念ヌード撮影は、誰かに見せる為の撮影ではなく、自分自身の為の撮影です。
ですが、その一つの「殻を破る」挑戦は、誰かにとっての希望になるうる。
「光をあてたい」
ご自身の経験が、誰かの「希望」になったと気付いた時、
今までの葛藤や悩み、悲しい感情も
全てを肯定・受け入れる事に繋がるはず。だと、私は信じています。
だからこそ、撮影された方々の想いを聞かせていただくオンラインイベントを開催したり、
私自身も、発信を続ける必要を感じています。
今後も撮影を望まれる方々にとって、最高の価値を感じていただく為にも、
しっかりお客様と向き合う為にも、
LGBTQの学びや、交流、虹の架け橋クラブで活動をされている方々の取り組みのお考え
社会の動きなどを知り、
自分自身を日々アップデートしていく必要を感じています。
今後も、学びを続け、
架け橋活動も行っていきたいと思います!
幸野朱里
Comments